沖縄ドラッグレース協会主催 「伊是名島ドラッグレース 2018」のMCのお手伝いをさせて頂いて、今年で3年目になります。 伊是名島へは、沖縄本島北部の国頭郡今帰仁村・運天港より、「フェリーいぜな 尚円」で55分の船旅。 伊是名島・仲田港から、ドラッグレース会場の「伊是名場外離着陸場」までは、役場の職員の方達がマイクロバスで無料にてピストン送迎。 ドラッグレース会場は、約600mの滑走路を使用して、0~200mのタイムアタックになります。 土曜日は、練習走行。 日曜日は、タイムアタック3本(予定)。 今回のエントリーは、4輪・48台、2輪・18台 計66台と過去最高の参加者が集結。 実際には、船に乗せる積載台数の制限もあって、参加したくても車両を船で運べない方も居たりと、実際には70台オーバーのエントリーがありました。 クラスは、 4輪 A~D、アタッククラス(入門者や初心者)。 2輪 A~Cクラス。 そんな中、本州から4台エントリー。 東京都北区からは、2輪ドラッグレース団体「JDスター」の代表でもあり、バイクショップを経営する「レッドモーター」さんから、2台のエントリー。 http://redmotor.com/ 埼玉県北本市からは、「オートサービスWATANABE」 さんからも、4輪で2台のエントリー。http://www.as-watanabe.com/ 2社共に、日本で唯一あった0~400mのドラッグレースコース(仙台ハイランド)の経験者でもあります。 当日の21日(土曜)は、天候曇り。 日曜の天気は雨の予報があり、ドライバー&ライダーミーティング時に大田会長から「明日、雨で中止の場合は、今日のタイムが公式タイムになります。」と参加者に説明。 各クラス練習1本を走り終えようとした、Aクラスの1台がデフブローし、左コースのスタートからゴール先までギアオイルをまいてしまい、タイムアタックは右コースのみの単独走行。 66台の2本のタイムを取るのに、4時間もかかり、17時終了。 沖縄本島では、局地的な大雨も降っていましたが、伊是名島は日中から24時まで雨も全く降らず、夜空には星と月が綺麗に見えました。 22日(日曜)は、深夜未明から雨が降り、私が起床した6時に外を見ると、霧雨で路面も完全に濡れていました。 大田会長は、「中止にするのか」の判断を早急に決めなけらばならなかった。 なぜなら以前、伊是名島への7時30分発の臨時便にて仲田港に到着する10分前に「中止」を決定し、せっかくお越しいただいたギャラリーの方々にトンボ帰りを余儀なくし、大変申し訳ない事をしてしまったからです。 7時に滑走路に到着。 路面は、勿論濡れている。 7時30分過ぎた頃に、雨も止み空も明るくなってきた。 「まだ、レースはできる」と、大田会長や参加者が思い、そのあとすぐにとった行動は、参加者の車でコース上を行ったり来たりして濡れた路面を乾かす行動に出た。 1時間ほど経つと、コース上の濡れた路面も乾いてきて、スタート地点でドライバー&ライダーズミーティングを行い、コースにバイト散布(タイヤのグリップ力を増す為の薬剤)、練習走行、タイムアタックが開始された。 雨の為、スタート開始が遅れた事もあり、練習×1本、タイムアタック×1本を終えた13時過ぎに、雷が鳴りと雨が降ってきてレース終了となりました。 今回、全車両1本ですがタイムアタックを行いましたので、その1本が公式タイムになりました。 次回の伊是名島ドラッグレースは、7月21(土曜)~22日(日曜)です。 昨年同様、沖縄ドラッグレース協会と伊是名村のコラボイベント 特設ステージにて、長渕剛のモノマネの「東渕 剛(あずぶち つよし)」さんのミニライブが、お昼休憩時に行われます。 集合写真 伊是名島へ55分の快適な 「フェリーいぜな 尚円」 伊是名場外離着陸場で、ドラッグレースは行われています。 沖縄ドラッグレース協会 大田会長☆☆☆ 埼玉県のオートサービスWATANABEさん 東京都のレッドモーターさん 雨で濡れた路面を乾かす為に、4輪と2輪を載せたトランポが行ったり来たり。 1時間行ったり来たりで、ようやく路面が乾いてきました。 沖縄の老舗チューニングショップ・ゴーユウ商会のデモカーGTRのバーンアウト ゴーユウ商会のバーンアウトからのドライホップ Aクラス(GTRクラス・4駆)に負けない、駆動方式がFRのBクラス 当日入りした、沖縄市のバイクショップ「BOON」の中村社長のHONDA・NSR(手前の車両) 元々は、4ヵ国で開催されていた雑誌「モトチャンプ 0-50m」用のマシン。スクーターだが、別次元の速さです。 |